帝都高速度交通営団!! [ここにこんなものが!?♪]

靖国通り須田町交差点の一角を成す道ですが現在は目立たない横道。左は旧万世橋駅前に通じる江戸時代は市中から筋違門を通り中山道に通じていた「御成道」といわれていたところ。旧交通博物館のところですね。画面中央やや左には「上野東京ライン」の高架橋がチラと見えています。地下鉄銀座線は中央通りの下を通っています。画面でクレーンが建っている場所を左右に横切っています。地図でみれば一目瞭然ですがこの場所には地下鉄は通っていません。銀座線神田駅の細長い怪しい通路がちょうどクレーンの辺りまで延びているだけです。前置きが長くなりましたがこの横断歩道上に古臭いマンホール発見!結構良く通る場所ですが気が付いたのは初めてだったかなぁ??

1.jpg

鋳物なのに渋い毛筆体で描かれた〝帝都高速度交通営団〟に加えてちょっと見逃してしまいそうな頼りない細身の〝Sマーク〟が中央に!!! 〝高〟は旧字の〝髙〟(表示されるかな)です。戦前(営団発足は1941年)ではないかもしれませんが古いものには間違いありません。ネットで調べると更に変な所(中央線と靖国通りの交叉付近の歩道上)にもあるみたいです。

2.jpg

15年近く前に私が銀座線神田駅の特異な構造と現在の丸ノ内線ルートを比較して出た結論・・・池袋から御茶ノ水に到達した丸ノ内線は更に都心を目指し現在より外濠通り下を進み旧御成道に沿って都心方面に地下のまま針路を変え神田川河床を潜り旧万世橋駅をかすめ(このマンホール位置を通ります!)神田駅まで直進しここで赤坂見附のように既存の銀座線と便利に接続する計画があったと想像しましたが・・・結果は〝ズバリ♪〟で、ほぼ完全に〝史実〟で当初計画の「御茶ノ水~神田~大手町」のルートが工費、工期の関係で神田川の渓谷部分を地上に顔を出して渡り再び駿河台台地の末端地下に入り緩やかに下って現在の淡路町~(鎌倉橋)~大手町というルートに変更されたのです!

当初ルート上にぴったり当てはまるこのマンホールは予備設計に当たって掘られた試掘口を塞がずに放置したものでしょうか??? それでは靖国通り歩道上・・・現在は都営新宿線の上に当たる位置にあるのは何のため???


似たような奴、多いからな~。。。 [動物]

中野区内、線路端の掲示板にあった迷い猫の貼り紙。イタズラ防止のために電話番号隠してますがもし見かけた方がいらしたらコメント欄にご連絡願います!

探し猫.jpg

でも世の中、似たような奴多いからな~。。。案外最近急増の猫カフェとやらにいる鴨?

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。