あれから20年・・・ [鎮魂(-_-)†]
「阪神・淡路大震災」から20年が経ちました。いつの間に「知らない世代」が多くなりました。あの頃はちょうど私が関西は余り行かなくなっていたときでしたが、お馴染みの阪急伊丹駅、阪神石屋川車庫、JR六甲道駅、そして阪急三宮駅などの惨状に唖然としました。
昭和11年に神戸線の延伸時に完成した重厚な神戸阪急ビルは震災で大きく損傷し、軌道から上の部分は解体されてしまい現在は素っ気ない屋根があるだけです。昔日を知る者にとっては何とも味気ない。特に主要駅に金を掛ける関西私鉄にあっては非常に寂しい状況が続いていますが限られた敷地で鉄道を通しながらの工事は非常に難しいのだと思います。
しかし軌道から下の部分は建設当時のビルの雰囲気を良く残していて優雅なアーチ形状に大阪急の威光を感じさせてくれます♪